皆さん、永久脱毛って本当に毛が永久に生えてこないのか、疑問に思ったことはありませんか?
実は、永久脱毛って医療脱毛にしかなく、1回の脱毛では永久脱毛の効果はあまりないんです。
そもそも永久脱毛って何なのか、永久脱毛って本当に永久に生えてこないのかについて今回の記事で紹介していきます。
永久脱毛について知らないと、せっかくの脱毛をしても損してしまいますよ!
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
永久脱毛とは
永久脱毛とは、「永久的に1本も毛が生えない脱毛」ではなく、ムダ毛を死滅(発毛組織を破壊)させることで、長期間次の毛が生えてこない状態が続く脱毛のことを言います。
細胞の死滅や変形を行う行為は医療行為になるため、永久脱毛は医療機関で行う医療脱毛にしかありません。
ちなみに、日本では永久脱毛の定義をはっきりと決められておらず、アメリカの電気脱毛協会で定義されている「最終脱毛施術から1ヶ月後、毛の再生率が20%以下である状態」をベースにして、サロンごとに説明がされています。
本当に永久に生えてこないの?
永久脱毛を行なっていても、ムダ毛が1本も生えてこないというわけではありません。
ただ、永久脱毛を行うことで、発毛組織を破壊するので、今あるムダ毛が生えてくることはなく、ホルモンバランス等で新しく発毛組織が出来た時にムダ毛が生えてくる可能性があるということです。
ちなみに、エステや自宅での脱毛は、発毛組織を破壊するのではなく、一時的に抑毛や減毛を行います。
永久脱毛するための回数は?
永久脱毛を行なっても、1回では効果を感じることは出来ません。
自己処理しなくても気にならなくなるには、毛の生え変わるサイクルに合わせて、平均的に5~8回脱毛する必要があり、産毛もなくなるまでには、更に回数を重ねる必要があります。
ただし、毛量や濃さにもよって変わってくるので、脱毛回数はそれぞれ人によって異なります。
永久脱毛は痛い?
長期的に毛が生えにくくなるので、肌が綺麗に見えるのでとても魅力的ですが、永久脱毛は痛みを伴います。
一般的に、レーザー脱毛が採用されており、熱を与えて発毛細胞そのものを破壊するので、照射時に痛みがあります。
耐えきれない人もいるので、クリニックによっては麻酔剤やレーザーの威力調節を行なってくれます。
前もって、施術するクリニックに麻酔剤があるか、レーザー威力の調節を行なってくれるのか調べてから行くことをおすすめします。
まとめ
永久脱毛とは、永久的にムダ毛が1本もないツルツルの肌が維持されると思われがちですが、長期的に毛が生えてこない状態の脱毛だとわかっていただけたと思います。
また、永久脱毛は、発毛細胞を破壊する医療行為に当たるので、医療機関で施術する医療脱毛のみを指します。
ただ、永久脱毛は痛みを伴うので、永久脱毛を行う際は、クリニックに麻酔剤やレーザーの威力調節を行ってくれるか確認しましょう。
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