適度な運動をすることで、肥満対策になるだけでなく美肌や便秘解消、ストレス解消などの効果を期待できるので、美容のためには適度な運動が欠かせません!
しかし皆さんは、この「適度な運動」の「適度」ってどれくらいか知っていますか?
適度な運動が必要なことは知っているけど、「適度」がどれくらいなのか知らない人も多いと思います。
適度ってどれくらいなのか、どんな運動がおすすめなのか紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
適度な運動の「適度」とは
適度な運動と言われている運動量の目安は、週に合計60分、息が少し上がり、汗をかく程度の運動を毎週続けることです。
週合計が60分なので、毎日9分程度の運動をしてもよし!
週3で1回20分程度の運動をしてもよし!
平日に運動ができない人でも、休日に1日で60分の運動をしても良いんです。
「運動をしなければ!」と気合いを入れて、激しいスポーツをしようとする人がいますが、怪我やストレスにつながってしまうこともあるので、運動不足な人は特に無理をせずに「汗をかく程度」を意識して運動しましょう。
また、持病をお持ちの方や医師の指導により運動制限がある人は、その指示に従ってください。
室内でできる適度な運動
足踏み
自宅や室内でできる最も手軽に実践しやすい運動が、その場で足踏みをすることです。
足踏みだけをするのではなく、筋トレの間に30秒足踏みをするなどの組み合わせで運動をすると良いでしょう。
足踏みと言っても何となく足踏みをするのではなく、背筋を伸ばして胸をしっかりと張って姿勢を意識し、腕を大きく振ることで、効果UP!
踏み台の昇降
階段や踏み台、段差などを使って昇降を行うことで、足踏みよりも負荷がかかります。
足踏み同様、姿勢を意識し、腕を大きく振って行いましょう。
やり方は、(昇)右足→(昇)左足→(降)右足→(降)左足の順番で繰り返します。
早く行う必要はないので、自分のペースで行い、汗をかく程度続けるようにしましょう。
ラジオ体操
ラジオ体操は、約3分間の間に10以上の運動が組み込まれており、全身を動かすことができるのでおすすめです。
ダラダラと行うのではなく、1つ1つを丁寧に行い、できるだけ体を大きく動かしてしっかりと伸ばすようにすると運動量をUPすることができます。
運動不足の人の場合、全力でラジオ体操を行うだけでもじわっと汗をかくことができますよ。
フラフープ
フラフープを用意することとフラフープを回せるスペースを確保する必要はありますが、比較的手軽に始めることができます。
やり方は、ウエスト辺りにフラフープをセットして、腰を回してフラフープを回します。
上半身を固定して、腰を中心に動かすイメージで回すのがコツです。
子供の時は簡単に回せていたフラフープも大人になってやってみるとなかなか回せません。
慣れてきて、難なくフラフープを回せるようになったら、スピードを上げましょう。
スピードを上げることで運動負荷が高まるので、おすすめです。
筋トレ
鍛えたい場所や痩せたい場所に効く筋トレを行うようにしましょう。
下半身が気になる人はスクワット、お腹が気になる人は腹筋、横っ腹が気になる人は腹筋をするときにツイストを追加してみるなど。
筋トレは長時間続けることは難しいので、間に足踏みを追加したり有酸素運動と組み合わせることをおすすめします。
屋外でできる適度な運動
ウォーキング
ウォーキングは、気軽に取り組むことができて、運動が苦手な人でも無理なく運動ができるのでおすすめです。
1日1万歩を歩くことが理想とされており、「1万歩」と聞くとすごく多く感じますが、実は決して難しいものではありません。
通学や通勤時に、1駅分歩いてみたり、出来るだけ階段を使うなど工夫をするといつもよりも歩数を増やすことができます。
より運動量を増やすために、腕を大きく振って歩くようにしましょう。
ジョギング
ジョギングは、早歩きと同じぐらいの速さで走るので運動不足の方でも始めやすい運動です。
ウォーキングよりも運動量を増えるので、ウォーキングよりも少ない時間で汗をかけます。
ジョギングを始めたばかりの時は、自分の体力を過信せずに、自分のペースで走ることを意識して負担をかけすぎないように心がけましょう。
また、ジョギングを始める前は準備運動を忘れず行ってくださいね。
サイクリング
走るのが苦手な人や体重が増えて走るのが大変な人は、サイクリングがおすすめです。
ウォーキングやジョギングよりも足の負担が少なく、下半身の筋力を鍛えることができます。
また、ジョギングよりもスピードが出るので、爽快感を感じれて、いつもよりも遠くへ足を伸ばすことができるので気分転換にも!
まとめ
適度な運動とは、汗をかく程度の運動を週合計60分を毎週続けることを指します。
週合計なので、1回60分の運動でも、20分の運動を週3回でも構いません。
ラジオ体操やフラフープ、ウォーキングやサイクリングなど、室内屋外でも行える運動はたくさんあります。
無理のないように、健康のため美肌のため、自分に合った運動を行って、ワンランク上のメンズを目指しましょう。
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