みなさん、かみそりなどで毛を剃ると濃くなるという話を聞いたことありますか?
一度は聞いたことがある人がほとんどだと思いますが、本当かどうかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
実は、毛を剃ると濃くなるというのは医学的に証明されていないんです。
科学的に証明されてないのに、なぜ毛を剃ると濃くなるという話が出て来たのか疑問に思いませんか?
今回の記事では、毛を剃ると濃くなるのかどうか、なぜそう言われているのかについて紹介していきます。
男磨きしていれば知っていて損はないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
実は医学的根拠はない
かみそりなどで毛を剃ると濃くなると言われていますが、実は科学的根拠はありません。
自然に生えてくる毛は、先が細くなっていますが、毛を剃ることで、細い先端部分がなくなり、剃った後の毛の断面が太い状態で生えるので太く見えているだけなんです。
毛の断面が太く見せているだけで、毛を剃っても毛自体は濃くなりません。
ちなみに、色や伸びる速さも変わりません。
全く濃くなることはない?
基本的には毛が濃くなることはありません。
しかし、毛を剃る時に肌を傷つけてしまうと毛が濃くなってしまうことがあります。
元々、毛は肌を守るための器官なので、肌を繰り返し傷つけることで外敵から肌を守ろうとして毛が濃くなってしまう可能性があるんです。
毛を剃るという行為で濃くなることはありませんが、剃るときに肌を傷つけることで濃くなってしまうことがあります。
なぜ毛を剃ると濃くなると言われるのか
毛を剃ると毛の断面が太く見えるので、「毛を剃ると濃くなる」と言われるようになったと思われます。
また、間違えた剃り方をして肌を傷つけてしまったことで毛が濃くなったのに、毛を剃ったことで濃くなったと勘違いしてしまったということもあるかもしれません。
さらには、中学生・高校生くらいの思春期は、毛が成長し始める時期なので、このタイミングで毛を剃ると剃り始める前よりも後の方が濃く感じることがあります。
まとめ
毛を剃ると濃くなるというのは、医学的根拠はありません。
しかし、剃った毛の断面が太いので濃くなったように見えてしまったり、繰り返し肌を傷つけてしまうことで毛が濃くなったりすることがあります。
また、思春期には毛が成長する時期なので、毛を剃るタイミングによっては剃り始める前と後では、濃く感じてしまうこともあります。
肌を傷つけるような剃り方をしなければ濃くならないですが、気をつけて剃るのはめんどくさいという人は脱毛がおすすめですよ。
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