海やプールで注意!!過度な日焼けは肌にどんなダメージがある?

このブログでは、紫外線対策をすることが大切だと何度も紹介してきました。

特に夏になると行くことの多い海やプールでは、必ず紫外線対策をしなければいけません。

もし、うっかり紫外線対策をせずに過度な日焼けをしてしまった場合は、肌にどのようなダメージがあると思いますか?

肌が黒くなったり皮が剥けたりしてするだけなんて思っていませんか?

過度な日焼けをしてしまうと、黒くなったり皮が剥けたりするだけではなく、発熱や水泡など痛みを伴うことが起きてしまうんです。

さらには、日焼けをしたことによってシミ・そばかす・皮膚がんなどの原因になることも…。

今回の記事では、過度な日焼けによる肌ダメージについて紹介していくので、海やプールなどアウトドアによく行くという人は、ぜひチェックしてくださいね。

目次

日焼けにも種類がある

そもそも日焼けというのは、紫外線によって皮膚に炎症が起きることで、皮膚の色が黒くなったり、火傷状態になってしまったりすることを言います。

皮膚が赤くなったり火傷状態になったりする日焼けを「サンバーン」、色が黒くなる日焼けを「サンタン」の2種類に分けられています。

浴びた紫外線の量や質、体質によっても起きる症状は人によって様々です。

サンバーン

紫外線を浴びてから2~6時間後に、肌が赤くなったり痛みを伴う状態のことをサンバーンと言います。

日焼けで赤くなった数日後に皮がペリペリむけるタイプはサンバーンです。

過度に日焼けしすぎるとひどい箇所によっては、赤くなるだけではなく水泡ができたり、ただれや強い痛みが出ることがあり、治ったとしてもシミになってしまうこともあります。

さらには、ただれてしまった場合は細菌感染を引き起こすこともあるので注意が必要です。

また、サンバーンによって皮膚のDNAに損傷することがあり、損傷を受けた場合には将来的に皮膚がんになってしまう可能性もあります。

サンタン

長時間紫外線を浴びることで、肌の色が黒っぽくなる状態をサンタンと言います。

通常、紫外線を浴びるとメラノサイトという細胞からメラニン色素を生成することで肌を刺激から守ってくれるのですが、浴びすぎるとメラニンが大量に生成されてしまい、肌が黒くなるんです。

ただ、ずっと黒いというわけではなく、肌のターンオーバーと共に剥がれ落ちるので安心してください。

しかし、過度に日焼けをしすぎることでメラニン色素が多すぎたりターンオーバーがうまくいかないなんてことが起き、色素沈着してしまいシミやそばかすになることもあるので注意が必要です。

日焼けしてしまった後の対処法

うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまったなんてこともありますよね。

そんな時の対処法を簡単に紹介します。

冷やす

日焼けで熱を持っている箇所を冷たいタオルや保冷剤などで冷やすようにしましょう。

日焼けした箇所を冷やすことで、メラニンを作る指令を送る「ヒスタミン」という物質を抑えることができます。

冷やし続ける目安としては、熱さがなくなるまで!

冷たいタオルや保冷剤がないというときは、自販機やコンビニで冷えている飲み物でもOKです。

水分補給をしっかり行う

日焼けをすることによって、肌だけではなく体内の水分を奪われます。

しっかりと水分補給を行なって、脱水にならないようにしましょう。

この時に、カフェインが含まれるコーヒーやお茶、アルコールは利尿作用があるので、避けてください。

できれば水やノンカフェイン飲料を選ぶと良いでしょう。

保湿を行う

日焼けした肌は敏感で乾燥している状態なので、しっかりと保湿を行いましょう。

この時に、擦ってしまうと肌荒れになるので優しく肌に馴染ませるように塗ってください。

日焼けには美白効果のものがいい!と思ってビタミンCやエタノールが入っている化粧水を使われがちですが、日焼け直後には刺激が強すぎる化粧水は染みてしまうかも…。

なるべく、低刺激のものを選ぶことをおすすめします。

肌が落ち着いてきたら、美白ケアを行なってくださいね。

睡眠をしっかりとる

寝ている間に、成長ホルモンが分泌され肌が修復されていきます。

日焼けした日はしっかりと睡眠をとるようにしてください。

日焼けだけでなく、睡眠不足は老化予防に大切な抗酸化力も低下してしまうので、日頃から睡眠不足にならないように心がけるといいでしょう。

まとめ

過度に日焼けをしてしまうと、水泡やただれなどの症状が出たり、発熱なんてことも起きてしまいます。

そんな症状がなかったとしても、色素沈着によってシミそばかすになったり、将来皮膚がんになる可能性も…。

そうならないためにも必ず紫外線対策として日焼け止めを塗るようにしましょう。

もし、うっかり塗り忘れてしまったとしても、日焼けした箇所を冷やしたり、水分補給や保湿、睡眠をしっかり行うと少しはマシになるのでおすすめです。

日焼けするのはもちろんですが、忘れてしまった時もしっかりとケアできると、ワンランク上のメンズになるでしょう。

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