脱毛が興味がある人の中でも、アトピーなどの肌トラブルを抱えていて受けれるか不安で一歩踏み出せないって人も多いのではないでしょうか。
Google検索でも「アトピー 脱毛」と入力すると、「できない」や「断られた」というワードが出てくるほど。
目当てのサロンに行って、実際に肌を確認しての判断が一番ですが、せっかく行ったなら受けたい!という人向けに、アトピーなどの肌トラブルでも脱毛ができるかどうかについて紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで、肌トラブルで悩んでいる人は脱毛する時の参考にしてみてください。
アトピーなどの肌トラブルでも脱毛はできる!
基本的にアトピーなどの肌トラブルがあっても脱毛はできます。
医療脱毛で使用されるレーザーであれば、毛を生やす細胞である黒いメラニン色素に反応して熱を発し、集中的に細胞を破壊するので肌ダメージは少ないです。
エステ脱毛で多く使用されている光脱毛では、メラニン色素にアプローチしますが肌全体を広範囲に優しく照射するため、医療レーザーよりも肌ダメージがあります。
さらには、照射したことによって症状が悪化したり、肌荒れを起こしてしまうといったこともあるので注意が必要です。
アトピーなどの肌トラブルがあるけど脱毛したいときは、医療脱毛がおすすめします。
脱毛できないケースもある
アトピーなどの肌トラブルがあっても脱毛できると説明しましたが、全てできるわけではなく肌の状態によって脱毛ができないケースもあります。
色素沈着している
アトピーに限らず色素沈着がしている箇所は脱毛できないことがあります。
レーザーや光脱毛は、メラニン色素に反応して熱を発するので、色素沈着(=メラニン色素が肌に沈着している状態)の肌に脱毛してしまうと、肌表面がやけどしてしまったり強い痛みを感じる可能性があります。
照射するときにホクロを避けるのも同じ理由です。
炎症している
アトピーなどの肌トラブルの症状が重い場合には、脱毛ができない可能性があります。
炎症が起きている状態で脱毛をしてしまうと、その症状が悪化するリスクが高まります。
炎症が治るまでは脱毛を控えた方がいいでしょう。
ステロイドを使用している
ステロイドはアトピー治療に使われることが多い薬です。
炎症を抑える効果があるのですが、その一方で免疫機能を低下させてしまいます。
この状態で脱毛を受けると感染症を発症する恐れがあり、さらには火傷や色素沈着のリスクまで高めてしまうんです。
じゃあ、脱毛をしたかったらステロイドを辞めた方がいいというわけではありません。
アトピーの症状に対してステロイドを使用するのは一般的ですので、「ステロイドを辞める」もしくは「脱毛を諦める」のではなく、担当医師もしくは医療脱毛の医師へ相談してみてください。
状況によっては、薬を変えて脱毛することができるかもしれません。
医師に肌の状態や使っている薬について詳しく相談することで、脱毛ができるかどうか判断してくれるでしょう。
アトピーなどの肌トラブルが起きている人も脱毛はした方がいい
アトピーなどの肌トラブルがある状態で脱毛しようとしたら、いろいろ気をつけなければいけないから脱毛はやめとこうと思ってしまうかもしれません。
しかし、よく毛の自己処理をしているのであれば、アトピーなどの肌トラブルが起きている人ほど脱毛はした方がいいのです。
カミソリやシェービングなどの自己処理を行うと、脱毛よりも肌へのダメージが大きく、症状を悪化させている可能性があります。
脱毛をすることによって、肌がキレイになったりアトピーが改善するなんてことも!
ただし、肌トラブルが起きている状態での脱毛は悪化させる可能性が高いので、落ち着いている時に脱毛を行うようにしましょう。
まとめ
アトピーなどの肌トラブルが起きている人でも、基本的に脱毛をすることはできます。
エステ脱毛よりも医療脱毛の方が、肌ダメージが少なく敏感肌でも行えることが多いので、医療脱毛がおすすめです。
ただ、肌の状態によって脱毛ができないことがあるので、医師に相談した上で脱毛を行うようにしましょう。
また、脱毛後3日以上肌トラブルが続いた場合はすぐに相談するようにしてください。
早めに伝えることで、肌トラブルの対策がとれるので、悪化させないためにも自己判断しないようにしましょう。
アトピーだからって諦めずに、どんな人でもワンランク上のメンズを目指すことができるので、脱毛で清潔感を手に入れましょう。
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