皆さんは通っていたお店が潰れてしまった、なんて経験したことありませんか？
もし脱毛サロンなどで長期契約をしていたお店が潰れてしまうと、脱毛ができないだけでなく返金が難しかったりと困ることだらけです。
こんな経験、したくないですよね。
巻き込まれないためにも、通っているお店が閉店しないかどうか、前兆を察知することが大切になってきます。
そこで、今回は閉店前に察知するためのお店が潰れる前兆について紹介していきます。
お客様が少ない
お客様が少ないと、サロン自体が素晴らしいサービスを提供していたとしても閉店してしまうことがあります。
お客様が少ないということは利益が少なくなってしまうからです。
立地のいい場所であれば、家賃が高いことからお店が回らなくなり、立地の悪いところよりも早く閉店することもあります。
通っていても気づかないうちにお客様が少なくなっていたということもあるので、意識して他のお客様が通っているかどうか確認するのがおすすめです。
確認の仕方は、待合室や会計などのタイミングでお客様とすれ違うかどうかや、予約のタイミングでいつも空いているかどうかで確認することができます。
相場よりも安い価格でサービスを提供し出した
キャンペーンなどで価格が安すぎて、お客様のほとんどがその安いサービスを購入している場合、突然閉店してしまう可能性があります。
最近ではどの業界も価格競争が起きており、安い価格でサービスを提供しているお店が多いです。
安い価格で提供すると、利益が少ないのでお客様がいっぱい入っていても赤字経営をしてしまっていることがあります。
集客のために相場よりもかなり安い価格で提供しだしたら、閉店の危険があるので注意がひつようです。
スタッフが少ない
お店が回らないくらいスタッフが少なかったり、スタッフの異動や退職が多く見受けられると閉店する前兆である可能性があります。
スタッフがいなければ、お客様を待たせたり、満足のいく施術ができなかったりとサービスの低下につながる恐れがあるからです。
注意点は、一気に減りだした時で、お店の中でトラブルが起きていたり、経費削減されたことでスタッフが少なくなっているのかもしれません。
最近では、サロンでSNSを行っていたり、口コミでスタッフが変わっていないか確認することができます。
予約が取りづらい
お客様が少ない時に予約が取りやすいと説明しましたが、実は予約が取りづらい時も閉店の可能性もあります。
なぜ、予約が取りづらいのに閉店してしまうかというと、スタッフが少なすぎてお店が回っていないからです。
例として、「銀座カラー」が全店閉店する前兆は、予約が取りづらくなりだしたことではないかと考えられています。
なので、「予約が取りづらいから人気」というわけではないんです。
サービスの品質が低下してきた
「前までドリンクサービスがあったのに、最近なくなった」「施術が雑に感じる」など、サービスの品質が低下してきたら、もしかしたら経営難による影響かもしれません。
少しでも利益を伸ばすために方針を変更している可能性があるんです。
実際にも、倒産直前に品質が低下してきたと感じたという事例は何件もあるので、前兆の1つとして考えられます。
しつこく営業をかけられるようになった
すでに契約をしているお客様でも、追加契約を求められたり、長期契約の時も一括払いをすすめられたり、しつこく営業をかけられるようになったら、閉店の前兆かもしれません。
経営難により、少しでも売上を得るために本部に強制されている可能性があります。
しかし、サロンの中には経営難とか関係なく元々強めの言葉で営業を行うこともあるので、一概に閉店の前兆とは言えないのです。
ただ、どちらにせよしつこく営業をかけてくるようなサロンはリスクが高いため避けた方が良いでしょう。
まとめ
閉店前にお店が潰れる前兆を紹介してきました。
この項目に当てはまるからといって必ず閉店するというわけではありません。
ただ、「あれ？いつもとちょっと違うな？」と感じたことと今回紹介した内容が同じであれば、お店が潰れる前兆であるかもしれません。
そんな時、追加契約はせずに都度払いに変更できるのであれば変更するなど対策を取るのがおすすめです。
お店が潰れてしまう前に、サロンに通っていても注意深くみていきましょう。
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