爪切りで爪を切るって普通にやっていることですよね。
でも、爪を短くしすぎると健康を害することがあるって知っていましたか?
何回も爪を切るのがめんどくさいから切る時に、いつもよりも短くしてしまう人や爪切りでついつい深爪になってしまう方、必見です。
では、爪切りで爪を短くしすぎるとどのように健康を害することがあるのか紹介していきます。
爪を短くしすぎるとどんな健康を害する?
感染リスクの増加
爪を短くしすぎるということは、指先の皮膚が多く露出してしまい、ウイルスや細菌が侵入しやすくなってしまいます。
場合によっては、痛みや化膿を引き起こしてしまうので、せっかく爪を切って清潔感を手に入れようとしたのに台無しになってしまうことも。
爪が小さくなる
長期間、爪を短くし続けていると爪が爪の面積が小さくなってしまうことがあるんです。
爪が小さくなってしまうと手の見た目のバランスが悪くなってしまったり、メンズネイルで希望のネイルデザインができなかったりしてしまいます。
巻き爪や陥入爪
足の爪を短くしてしまうと、巻き爪や爪の先端が皮膚に食い込み炎症を起こす陥入爪(かんにゅうそう)になってしまうことがあります。
特に、へん平足や外反母趾、加齢により股関節が硬くなった人に起こりやすいため要注意です。
陥入爪になってしまうと、歩くたびに痛むので足を庇って歩くようになり、膝や腰にまで負担がかかってしまいます。
悪化すると、自分で直すことが難しくなり、通院しないと完治しないので、注意しましょう。
爪を短くしすぎないためのポイント
風呂上がりやプールの後などに爪を切らない
お風呂上がりやプールの後など、爪に水分が含まれている状態で爪を切ると深爪になる可能性があります。
水分が含まれているということは、爪が膨張しているので、その水分が蒸発すると爪が縮んで思った以上に切れていた、なんてことになってしまうんです。
ただ、乾燥しすぎている状態で爪を切ると、割れてしまうこともあるので、手を洗って適度に爪に水分や油分など、潤いがある状態で切るようにしましょう。
長さは指の先端くらい
爪の長さは、指の先端ぐらいがおすすめです。
指の先端には骨がないので、爪を指の先端くらいにすると爪が骨の代わりに指の圧力を受け止めてくれます。
ただ、短くしなくてはいけないという方は、爪の白い部分から0.5mm(髪の毛2本分)程度は残しておくと良いでしょう。
まとめ
爪を短くしすぎると、感染症のリスクが増加するだけではなく、爪が短くなったり、足であれば巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)になる可能性があります。
陥入爪になってしまうと、歩くたびに痛むので、足を庇って膝や腰などにも広がったり、直すためには病院に通院しなければいけなかったりと大変です。
爪を短くしすぎないために、お風呂上がりに切らないようにしたり、長さは指の先端くらいにするなどポイントを抑えるようにしてください。
爪を短くしすぎないように気をつけて、自分にあった爪の長さや切り方を見つけていきましょう。
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