「染めたのに、思ってた色と違う…!」
そんな経験、ありませんか?鏡を見て「あれ?もう少し明るくなると思った」「赤っぽくなりすぎた」なんて後悔したこと、ありませんか?
実は、思い通りの髪色にならないのには“理由”があるんです。
今回は、理想のカラーを再現するためのポイントを紹介します。
まずは“ベース”を理解しよう
髪の色は、もともとの「地毛の明るさ」や「残っているカラー」によって左右されます。
たとえば、前回暗めに染めていたり、黒染めをしていた場合は、思ったよりも色が入りにくいことも。
逆にブリーチをしている髪は、色が抜けやすくなる傾向があります。
ポイントは、自分の“今の髪の状態”を正確に把握すること。
サロンではカウンセリングの際に、これまでのカラー履歴をできるだけ詳しく伝えるのがコツです。
写真の色はそのまま再現できない!?
SNSで見つけた理想のカラー写真。
「これと同じにしてください!」と見せても、仕上がりが違う…なんてこと、ありますよね。
その原因は「光」と「加工」。
屋外で撮影された写真は、室内よりも明るく見えやすく、加工アプリで色味が変わっていることも多いんです。
だから、希望を伝えるときは「写真+言葉」で伝えるのがおすすめ!
たとえば「もう少しグレー強めで」「赤みは控えめ」など、具体的なニュアンスを一緒に伝えると、美容師さんとのイメージ共有がぐっとしやすくなります。
理想の色は“段階的”に作る
特にブリーチを使うカラーは、一度で理想の色に到達しないこともあります。
たとえば、グレージュやミルクティーベージュのような柔らかい色味は、土台作りが大切。数回に分けて色を重ねることで、よりきれいで長持ちする仕上がりになります。
無理に一度で仕上げようとすると、ダメージが進みやすいので注意!
美容師さんと“長期プラン”を立てて、理想の色を育てていく感覚で楽しむのがベストです。
ヘアカラーで失敗を防ぐコツは、
・髪のベースを知る
・写真だけに頼らず言葉で伝える
・一度で完成させようとしない
この3つを意識するだけで、「思った色と違う…」をぐっと減らせます。
サロンでのカウンセリングを丁寧にすることが、理想のカラーへの一番の近道です。

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