皆さんは「甘皮」って言葉を耳にしたことはありますか？
爪の白い部分が気になったり
爪のことを調べていたり、ネットの記事を読んでいたりすると「甘皮」という言葉が出てきて、これって一体なに？と気になっている方もいると思います。
甘皮は爪にとって、とても大切なものなのです。
今回の記事では、甘皮って一体何なのか、そして何のためにあるのかを紹介していきます。
爪について知りたい！という方はぜひ最後まで見ていってくださいね。
甘皮って何？
甘皮とは、爪と爪の根元の皮膚の間にある白い皮のことを言います。
甘皮の生え方は、人によって様々で、左右でバランスが違うことや、厚い薄いなどがあります。
甘皮は適度な量が必要ですが、長すぎても二枚爪やささくれなどの原因になることがあるので定期的に処理を行う必要があります。
定期的に処理を行うことで、甘皮の量が変わってきて、綺麗になっていきます。
因みに、甘皮は切っても痛くないので安心してください。
甘皮って何のためにあるの？
甘皮は、爪を保護し、外部からの汚れや細菌の侵入を防ぐ役割を果たしています。
また、甘皮の下には爪が作られているので、甘皮がないと炎症を起こしてしまったり、爪が薄くなってしまったりするので、とても大切なものなのです。
しかし、甘皮が長すぎると、爪の水分を奪ってしまい爪が乾燥してしまって、爪の成長を妨げや二枚爪やささくれの原因になってしまいます。
爪を綺麗に育てるためには、細菌が入らないよう必要な甘皮は残しつつ、必要な水分が取られないように不要な甘皮部分を取り除く「甘皮処理」が必要とされています。
甘皮は処理するべき？
甘皮処理を行うと、爪の成長を促し綺麗に保つことができ、爪を大きくきれいに見えて清潔感が出るので、甘皮処理をしたほうがいいです。
ビジネスでは、名刺交換をする際に手先が見えるため、爪が綺麗な状態であると印象がとても良くなります。
プライベートでは、手先が綺麗な男性に好印象を抱く女性も多いです。
また、ささくれができやすい方や爪が割れやすい方などは、甘皮が原因の可能性があるので、ぜひ甘皮処理を行ってみてください。
甘皮処理の方法
甘皮処理は、自己処理でも可能ですが、必要な甘皮も処理してしまったり、皮膚を傷つけてしまったりすることがあるので、注意して行ってください。
処理方法を簡単に説明すると、お湯で甘皮を柔らかくし、綿棒などで押し上げます
押し上がった甘皮をニッパーと呼ばれる専用のはさみで少しずつカットして、ハンドクリームなどで保湿を行うだけです。
最初は特にネイルサロンなどでプロにお任せすることをおすすめします。
まとめ
甘皮が爪にとってとても大切なものであり、逆に長すぎるとささくれなどの原因になってしまうとわかっていただけたと思います。
健康的な爪を保つには、適度な長さになるように甘皮処理が大切です。
ぜひ、今回の記事で甘皮について知って、綺麗な爪を保ってくださいね。
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