メンズネイルをした後に爪の周りが痛みを感じ赤くなったり痒さを伴う、皮膚がポロポロと剥けてしまうなど、経験したことありませんか?
実はその症状、アレルギーかもしれません。
アレルギーと言っても原因は1つではなく、UVライトで紫外線に当たることでアレルギーを起こしてしまったり、ジェルリムーバーに含まれるアセトンという成分で肌荒れを起こしてしまったりと理由は様々あります。
元から成分に対してアレルギーを持っている人が現れるというよりも、蓄積することである日急にアレルギー反応が出てしまったという人がほとんどです。
もし、アレルギー症状が出てしまうと少しネイルをやめて爪を休ませなければいけません。
せっかくネイルを楽しみにしているのに休むなんて嫌ですよね。
今回の記事では、ジェルネイルをしていて引き起こす可能性のあるアレルギーの原因と対策について紹介していきます。
アレルギーの原因
ジェルネイルのアレルギーを引き起こしてしまう可能性のある原因について紹介していきます。
UVライトの紫外線
ジェルネイルを硬化させるときに、UVライト・LEDライト・CCFLライトのどれかのライトを使用します。
その中でもUVライトは紫外線を含むため、紫外線アレルギーの人はアレルギーを発症してしまう可能性があるのです。
また、アレルギーでない人でも普段浴びることのない強い紫外線を部分的に当てることで、アレルギーの引き金になってしまうことがあります
アセトン
ネイルをしたらオフすることも欠かせません。
オフする時に使われるジェルリムーバーには、アセトンという成分が含まれているものが多く、このアセトンが原因で荒れてしまうことがあります。
しかし、アセトン自体にはアレルギー性を持っていません。
なぜ荒れるのかというと、アセトンは強力な脱脂性があるため、油分不足になってしまい肌荒れを起こしてしまうと考えられています。
ネイルダスト
ジェルネイルをオフする時に削って出るネイルダスト(粉状の削りカス)が原因でアレルギー症状が出る人もいます。
手削りでオフする時もネイルダストは出ますが、最近では
マシンを使ってオフが主流になっている今、手削りとは比べ物にならないくらいネイルダストが大量に出てしまっているんです。
ネイルダストはすごく細かいため、吸ってしまうと肺に蓄積されてしまったり、目に入ると眼球を傷つけて炎症を起こしてしまったり、肌に付着すると肌荒れの原因になってしまう恐れがあります。
アレルギーとしては、喉に炎症が出てきたりジンマシンが出てしまったりなどの症状が報告されています。
対策
紫外線対策を行う
紫外線アレルギーを引き起こさないためには、日頃から紫外線対策を行うこともとても大切です。
日常生活でも紫外線を浴びているので、紫外線は蓄積されていきます。
特に、日頃から春から夏にかけて手湿疹がひどくなるという経験がある方は、紫外線に要注意!
ジェルネイルが引き金にならないためにも、日焼け止めを塗ったり日傘を使用するなど紫外線対策をしましょう。
ライトの種類を変える
アレルギー症状が、ライトが原因だと考えられた場合は、ライトの種類を変えてみると症状が出にくくなる可能性があります。
ネイルサロンによっては、様々なライトがあることがあるので、「ライトが原因でアレルギーが出てしまったかもしれないからライトを変えて欲しい」と一度相談してみてください。
アセトンを使用しないフィルインでオフする
アセトンで手荒れを起こしてしまっている場合は、アセトンを使用しないフィルインというオフ技術がおすすめです。
フィルインとは、ベースジェルを残した状態で新しいジェルを重ねるネイル施術のことです。
この方法であれば、アセトンを使用しないので手荒れすることなくジェルネイルを楽しむことができます。
サロンによっては行っていない場合もあるので、問い合わせをして確認するようにしましょう。
集塵機を使用する
ネイルダストが原因でアレルギー症状が出ている可能性がある場合は、集塵機を使用しましょう。
集塵機は、飛び散ってしまうネイルダストを吸い込んでくれるので最小限に抑えることができます。
ただ、集塵機が全て吸い込んでくれるわけではないので、マスクをつけるとより安心でしょう。
ネイルダストが気になる人は、サロンで集塵機があるか、使用できないか一度聞いてみてください。
まとめ
ジェルネイルで引き起こす可能性のあるアレルギーの原因と対策を紹介しましたが、アレルギー引き起こすジェルネイルをするのは怖い!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
アレルギーを引き起こす可能性は確かにありますが、しっかりと対策を行うことでリスクを抑えることができます。
もし、アレルギー反応起こしてるかも?と不安な方は、サロンスタッフにご相談くださいね。
しっかり対策を取って、メンズネイルライフを楽しみましょう!
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