急に時間が空いた時に、美容室やネイルサロンなど行きたいって思ったことありませんか?
でも飛び込み客として行ったら嫌がられるかもって不安に思ってなかなか行けない人も多いのではないでしょうか。
実は、飛び込み客はお店(オーナー)と従業員では嫌がられるのか喜ばれるのか感じ方が違うんです。
今回の記事では、飛び込み客は嫌がられるのか喜ばれるのか紹介していきます。
空いた時間を有効活用したい!飛び込み客として来店したことがあるという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
お店側から見た飛び込み客
オーナーや店長などお店側から見た飛び込み客というのは、喜ばれることが多いです。
理由としては単純で、売り上げに繋がるから。
特に予約のない時間帯の飛び込み客は大歓迎と言えるでしょう。
ただ、利益に繋がるからと言ってお客さんが入れば入るほどいいというわけではありません。
1人1人に対してとても大切にしているお店や予約がいっぱいのお店では喜ばれないこともあります。
もし飛び込みでサロンに行く場合は、人気のない時間帯などが良いでしょう。
従業員から見た飛び込み客
従業員から見た飛び込み客というのは、嫌がられることが多いです。
予約があるお客さんで1日のスケジュールを組んでいるので、スケジュールが乱れてしまうことが理由として挙げられます。
例え、空いている時間に飛び込み客を案内できたとしても飛び込み客の希望メニューによっては次の予約客の時間内に終わるとは限りません。
予約しているお客様でも予定していたメニュー時間よりもオーバーすることがあるので、なるべく飛び込み客を避けたいと思う従業員は多いようです。
飛び込みでサロンに行くデメリット
空き時間を活用できるというのが、飛び込みの唯一のメリットと言えます。
しかし、飛び込み客として行くデメリットは3つあります。
待ち時間が長くなる可能性がある
サロンでは、予約しているお客様を優先します。
飛び込みで行くと、空き時間での対応になるため待ち時間が数時間なんてことが起きてしまいます。
せっかくの空き時間を利用しようと思ったのに、ひたすら待っていたなんて嫌ですよね。
断られる
予約がいっぱいの日に飛び込みで行ってしまったり、希望のメニューが長時間かかるものだった場合、断られることがあります。
最近では、完全予約制のサロンも多くなってきているので、飛び込み自体できない店もあるので注意しましょう。
ベッド数が少ないサロンやスタッフの少ないサロン、都心部・個人店では断られる可能性が高いです。
担当を指名できない
飛び込みになると、空いているスタッフが対応することが一般的です。
行きつけのサロンであっても、飛び込み客の場合には担当を指名できないことが多くあります。
この人にやってほしい!と思う場合は予約するようにしましょう。
飛び込み客として行く時のポイント
あまり歓迎されない飛び込み客ですが、絶対にダメというわけではありません。
また、どうしても予約する時間がないや、やむを得ず飛び込みをしなくちゃいけない時には今から挙げるポイントを注意しましょう。
飛び込みでも事前に電話する
飛び込み客として行くとしても、来店前には電話をするようにしましょう。
飛び込みOKのお店でも、予約がいっぱいすぎて待ち時間が長くなってしまったりすることがあります。
事前に電話することで、待ち時間や可能な施術を知れるので、無駄足を踏む可能性を下げることができます。
また、サロン側からしても準備をすることが可能になるので、来店時の歓迎のされ方が変わってくるでしょう。
短時間で終わるメニューにする
美容室やネイルサロンには、時間のかかる施術がたくさんあると思いますが、飛び込みをする際には短時間で終わるものにしましょう。
いつもなら「カット・カラー」や「カット・パーマ」などセットで予約することも多いでしょうが、スタッフの空き時間は限られているので、「カット」や「カラー」など1つに絞るのがおすすめです。
あまりに時間がかかるメニューにすると断られることもあるので、注意してください。
まとめ
飛び込み客は、お店側からは喜ばれますが、従業員からは嫌がられることが多いでしょう。
また、飛び込みでサロンに行くと待ち時間が長い・断られることがある・担当を選べないなどデメリットが多くあります。
空いた時間を活用するのはとても良いことですが、事前に予約した方がスタッフもしっかりと対応してくれるので、より希望に沿ったスタイルに仕上がるでしょう。
やむを得ず飛び込み客としてサロンに行く場合も、事前に電話してから来店し、短時間のメニューにするのがポイントです。
どんな時でも相手への配慮を忘れずに行動すると、外見だけでなく内面も磨かれること間違いありません。
ぜひ、飛び込みで行く際に参考にしてお互いが気持ちのいい自分磨きの時間にしてくださいね。
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