脱毛の効果を最大限にするためには、“やってはいけないこと”を知っておくことが大切です。
知らずにNG行動をしてしまうと、肌トラブルや効果の低下に繋がることも…。
今回は、脱毛前後に避けたいNG行動10選と、それをやってしまった場合にどうなるのかを詳しくご紹介します。
脱毛前のNG行動5選
日焼けをする・日焼け止めを塗らずに外出する
脱毛前の日焼けは絶対にNGです。
日焼けした肌はダメージを受けて敏感になっており、脱毛による熱や光刺激で炎症や火傷のリスクが高まります。
また、肌の色が濃くなると脱毛機が反応しにくくなり、効果が落ちることも。
外出時は日焼け止めや日傘、帽子でしっかり対策をしましょう。
毛抜き・ワックス・除毛クリームでの自己処理
光脱毛やレーザー脱毛は、毛根や毛の黒い色(メラニン)に反応します。
毛抜きやワックスで毛を抜いてしまうと、脱毛器が反応する対象がなくなってしまい、施術効果が得られません。
自己処理はシェーバーなど、毛根を残す方法で行うようにしましょう。
カフェインやアルコールの摂取
カフェインやアルコールには血行を促進する作用があります。
脱毛前に摂取すると、肌が敏感になりやすくなり、痛みを強く感じだり、赤みや痒みが出やすくなることも。
特に当日や前日の大量摂取は避けましょう。
体調不良や寝不足のまま施術を受ける
体が疲れていたり、風邪気味だったり、寝不足の状態だと、肌のバリア機能も低下しています。
その状態で脱毛すると、肌トラブルのリスクが高まるだけでなく、痛みも感じやすくなる可能性があります。
できるだけ万全の体調で受けるようにしましょう。
保湿ケアを怠る
脱毛前は肌の水分量がとても重要です。
乾燥していると、光やレーザーが強く反応してしまい、刺激が強くなることも。
前日までにしっかりと保湿をして、肌を整えておきましょう。
ただし、当日の施術部位への保湿剤は控えめに。
油分のあるクリームなどは機械との相性が悪くなることがあります。
脱毛後のNG行動5選
激しい運動・入浴
施術後の肌は軽い炎症状態。
汗や摩擦、血流の増加によって赤み・ヒリつき・痒みが悪化することがあります。
運動・長風呂・サウナは24時間ほど控えましょう。
紫外線対策を怠る
脱毛後の肌はとてもデリケート。
紫外線を浴びることで、色素沈着やシミの原因になることがあります。
外出時は必ず日焼け止めや帽子で対策するのがおすすめです。
制汗剤や刺激の強いスキンケアの使用
制汗剤やスキンケアの中に、アルコール成分などが含まれていると、肌にしみたり赤みが出てしまうことがあります。
保湿を重視し、刺激の少ないスキンケアを使いましょう。
掻く・こする
照射した場所に痒みが出たとしても、掻いたり擦ったりしなようにしてください。
肌に傷がついて炎症や色素沈着につながります。
掻かずに冷やしたり保湿するなどのケアで対応するようにしましょう。
すぐに次回の施術を受ける
脱毛は一定の周期で行うからこそ効果が高まります。
早く終わらせたいからといって間隔を詰めすぎると、かえって肌のダメージが残ってしまい、効果が落ちる場合も。
目安は1ヶ月以上あけましょう。
NG行動をした場合どうなるのか?
脱毛前後の注意点を守らずに過ごしてしまうと、以下のような肌トラブルや施術への悪影響が起こる可能性があります。
肌荒れや赤み、火照りが悪化
脱毛直後の肌は敏感な状態です。
そこに運動や熱、摩擦などの刺激が加わると、赤みがよりひどくなってしまったり、ヒリヒリしたり・火照りといった炎症が強まることがあります。
ひどい場合には、水ぶくれやや痒みが出るケースもあるので注意しましょう。
脱毛効果の低下
NG行動を起こしてしまったことにより、肌が炎症を起こしてしまった状態や、ターンオーバーが乱れた状態では、次の施術時にレーザーや光がうまく反応しないことがあります。
うまく反応しないと言うことは、毛根にダメージが届きにくくなるので、その結果、毛が抜けにくくなり、効果が感じられないことも。
色素沈着や炎症のリスク
紫外線を浴びたり、こすったりといった刺激が続くと、肌が黒ずんだり色素沈着を起こす可能性があります。
また、肌がしっかり回復していない状態で再度脱毛を受けると、炎症を起こしてしまうこともあるため注意が必要です。
まとめ
脱毛は「毛をなくす」だけでなく、「肌に優しく」「効果をしっかりと出す」ためのケアもとても大切です。
ちょっとした行動の違いが、効果や肌トラブルに大きく影響することも!
特に脱毛初心者の方や、久しぶりに施術を受ける方は、事前・事後の注意点をしっかり確認しておくと良いでしょう。
脱毛の効果をしっかり出すためにはNG行動を避けることが重要。正しい知識で美肌を手に入れましょう!
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