脱毛をしてからしばらく経って「あれ?この部分だけ不自然に毛が残ってる。もしかして照射漏れ?」と不安に思ったことありませんか?
実は、骨の凹凸が多い部分では照射面が当たりにくく、照射漏れが起こることがあります。
もし照射漏れがある場合には、漏れている部分に再照射を受けることが大切です。
そこで今回は、照射漏れチェックは自分でできるか?についてご紹介していきます。
照射漏れってどういう状態?
照射漏れとは、脱毛時に一部だけ照射がされず、毛がまとまって残ってしまう現象を指します。
ただし、脱毛してすぐにそれが照射漏れかどうかは判断できません。
脱毛後は毛が自然と抜け落ちるまでに2〜4週間ほどかかるため、その期間が過ぎても特定の箇所に縦一列・一部密集して毛が残っている場合、照射漏れの可能性があります。
自分で照射漏れをチェックできる?
見える範囲であれば、照射漏れをチェックは可能です。
ポイントは「2〜4週間後」にチェックすること。
この期間を過ぎても毛が抜け落ちない場合、照射漏れの可能性が出てきます。
ただし、毛が抜けるスピードは脱毛機や個人差によっても異なります。
自分の脱毛サイクルを事前に確認しておくと判断しやすくなりますよ。
照射漏れをチェックするときのポイント
照射漏れによって毛が残っているとき、次のような特徴が見られることが多いです。
・線状に残っている
・しましま模様のようになっている
・小さくまとまって毛が残っている
・広範囲に残っている
・まばらに残っている
これらの特徴が見られた場合、照射漏れの可能性があります。
ただし、特にメンズのVIOなど毛質が強い部位では、線状に残流こともあるため、必ずしも照射漏れとは限りません。
照射漏れしやすい部位を注意してチェックする
全体をチェックするのも大切ですが、照射漏れしやすい部位に注目して確認するとより確実です。
照射漏れしやすいのは、凹凸の多い部位や複雑な形状の部位です。
例えば
・ヒゲ脱毛:あごや首元
・VIOライン
・手首、足首、肘、膝
これらの部分は特に注意して確認しましょう。
照射漏れだった場合の対処方法
照射漏れかな?と思ったら、まずは通っているサロンへ相談しましょう。
多くのサロンでは、照射漏れが確認できた場合に限り、再照射を無料で対応してくれます。
相談する際は、照射漏れかな?って思う部分の写真で撮って、剃らずに残しておくとスムーズです。
問い合わせる際は、「〇〇の部分に毛が残っているのですが、照射漏れかどうか見ていただけますか?」と丁寧に伝えましょう。
照射漏れを防ぐためにできること
「照射漏れはスタッフのミスだから、自分では防げないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、施術を受ける側でも対策できるポイントはあります。
時間通りにサロンに行く
遅れてサロンに着くと、施術時間が減ってしまうので、時間内に収めるためにスタッフは急いで照射しなくてはいけません。
時間通りに行くということも照射漏れの対策につながります。
体を清潔にしておく
口臭や体臭、VIO周辺の不衛生さがあると、スタッフも早く施術を終わらせたいと思いますよね。
脱毛に行く前に歯磨きやシャワーを浴びてから行くのがおすすめです。
しかし、仕事終わりに行く場合にはできませんよね。
そんな時は、体拭きシートで綺麗にしてから行くなど、小さな気遣いが、丁寧な施術や照射漏れの防止につながりますよ。
まとめ
脱毛後に「あれ?ここだけ毛が残っている」と感じたら、それはもしかして照射漏れかも。
2〜4週間経っても一部分に毛がまとまって残っていたら要チェック!
見える範囲なら自分で確認することができるので、あご・VIO・股関節周りは特に注意して見るようにしましょう。
気になったらサロンに写真付きで相談するのがおすすめです。
時間通りにサロンに行ったり、清潔にしておくことも照射漏れの予防にもなるので、ぜひ意識してみてくださいね。
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