カッコイイ”おなか”を作るためにお腹につく皮下脂肪と内臓脂肪の違いを知る!

皆さん、皮下脂肪と内臓脂肪の違いについて知っていますか?

皮下脂肪は、皮膚の下の皮下組織につく脂肪のことを指し、内臓脂肪は、お腹の内臓の周りについている脂肪のことを指します。

カッコイイおなかは、皮下脂肪と内臓脂肪の違いを知らないと作れません!

今回の記事では、皮下脂肪と内臓脂肪の違いを紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

一緒にカッコイイおなかを作りましょう!

目次

皮下脂肪とは

皮下脂肪とは、皮膚の下の皮下組織につく脂肪のことで、つまむことができます。

皮下脂肪がつくと、下腹部につきやすく目に見えてわかるので、皮下脂肪型の肥満の体型を「洋ナシ型肥満」と呼ばれることもあります。

この皮下脂肪は、寒いところにいても体温維持できたり、外的刺激から体を守るクッションになったりする役割があります。

また、男性より女性が付きやすい傾向があり、ゆっくり蓄積しますが、一度ついてしまうと落ちにくいことが特徴の脂肪です。

内臓脂肪とは

内臓脂肪とは、お腹の内臓の周りについている脂肪のことで、つまむことができません。

内臓脂肪がつくと、お腹が全体的にポッコリと出てくるので、内臓脂肪型の肥満の体型を「リンゴ型肥満」と呼ばれることもあります。

また、内臓脂肪は見た目ではわかりにくく、太っていないように見える人でも、CTスキャンで確認すると内臓脂肪がついてしまっているということもあるので、注意が必要です。

この内臓脂肪は、身体を動かすエネルギー源だったり、内臓を衝撃から守ったりする大切な役割があります。

比較的、女性より男性の方がつきやすく、すぐに蓄積されますが、落としやすいことが特徴の脂肪です。

見分け方

皮下脂肪と内臓脂肪のどちらが多くついているのか確認する方法が3つあります。

体型で見分ける

お腹周りや下腹部にお肉が付きやすく、お肉が掴める、洋ナシ体型の方は皮下脂肪が多いです。

おへそ周りがポコッと出ていて、お肉を掴みにくく、リンゴ体型の方は内臓脂肪が多いです。

ただし、どちらかが1つだけ当てはまるわけではなく、両方の人もいるので、体型で判断するのは、あくまで目目安として捉えましょう。

腹囲・BMIで見分ける

腹囲が、男性85cm以上、女性90cm以上あると、内臓脂肪肥満である可能性が高いです。

また、BMIが25以上あると皮下脂肪肥満の可能性が高いです。

BMI=体重(kg)÷身長(cm)÷身長(cm)

ちなみに、腹囲で女性がゆるめに設定されているのは、女性の方が皮下脂肪がつきやすいとされているからです。

CT検査で見分ける

CT検査をすると、CT画像で一目瞭然でわかるため、一番確実な方法です。

気になる方は、一度医療機関にてCT検査を受けましょう。

ちなみに、CT検査で、へその高さの内臓脂肪の面積が100㎠以上ある人は、脂質異常症・高血圧・高血糖のどれか1つ以上が当てはまると言われているので注意しましょう。

まとめ

皮下脂肪は、掴める肉でついてしまうと落ちにくい脂肪で、内臓脂肪は、掴みにくいが落ちやすい脂肪ということをわかっていただけたと思います。

皮下脂肪と内臓脂肪は、体型や腹囲BMI、CT検査で見分けることができます。

ただし、CT検査以外はあくまで目安になるので、自分の体を詳しく知りたい!という方は、CT検査を受けることをおすすめします。

自分のお腹はどちらの脂肪が多いのか、確認してカッコイイおなかを作りましょう。

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