よく腹筋ベルトの広告などで、「つけるだけで痩せる!」「つけるだけで腹筋が割れる!」ってフレーズを見たことありませんか?
そんなことないだろう!とか思ってしまうものの、本当に効果あるのか気になりますよね。
実は、腹筋ベルトは痩せると言うより鍛えるためのものなので、「つけるだけで痩せる」というわけではないんです。
でも、ダイエットや体を鍛える中で、トレーニングの前後ケアとして使用するのはとてもおすすめです。
今回の記事では、腹筋ベルトをつけると本当に効果があるのか紹介していきます。
腹筋ベルトについて知らないと、かっこいい腹筋を手に入れるチャンスを逃してしまうかもしれませんよ!
ぜひ最後まで読んで、魅力的な腹筋を手に入れる参考にしてみてください。
腹筋ベルトって痩せる?
腹筋ベルトをつけていても、痩せることはありません。
腹筋ベルトは、EMS(電気筋肉刺激)を使用して、電気刺激を与えることで意思とは関係なく筋肉を動かすので鍛えることができます。
なので、電気を通すことのできない脂肪には、効果がないと言えます。
腹筋ベルトって腹筋が割れる?
腹筋ベルトをつけるだけで、腹筋が割れることはありません。
実は腹筋って、筋肉を刺激するだけでは割れることができない筋肉なんです。
シックスパックのように腹筋を割るためには、腹筋ベルトだけではなく、日頃のトレーニングや食事制限をする必要があります。
また、お腹周りに脂肪が多くても腹筋ベルトの電気が通らずに効果が薄くなってしまうこともあります。
腹筋ベルトがおすすめの人
腹筋ベルトは、ダイエット効果を期待して使用するのではなく、トレーニング前後のケアとして使用する方が良いでしょう。
日頃トレーニングをしている人や隠れ腹筋(元から脂肪が少ない)の人、忙しくて筋トレに時間を割くことができない人や筋トレなどの運動が苦手な方におすすめです。
また、腹筋ベルトを装着する時に、シールなどを使用するタイプのものだと肌荒れしてしまうことがあるので、敏感肌の人は注意が必要です。
腹筋ベルトの効果が出やすい使い方
つけるだけでは腹筋が割れないと説明をしましたが、正しい使い方をすると腹筋が割れることも夢ではありません。
つける場所を意識する
腹筋ベルトを適当な位置に貼ってしまうと、せっかくの効果も半減してしまいます。
貼るときに正しい位置を意識して貼るようにしましょう。
お腹の正面にある腹直筋ばかりにつけるのではなく、鍛えにくい側面の外腹斜筋などに貼るとバランスよく鍛えることができます。
ちなみに、腹直筋はお腹の引き締めに、腹横筋や腹斜筋はくびれに、腹直筋の下は下腹部の引き締めになります。
また、汗が付着したまま貼ってしまうと粘着力が下がってしまうので、貼るときは汗をしっかりふき取ってから貼りましょう。
筋トレや有酸素運動と併用して付ける
実際に筋トレをする時に腹筋ベルトをつけると、さらに負荷をかけることができるため、より効果が出やすくなります。
ダイエット目的で使用したい場合には、有酸素運動をしながら使用することをおすすめします。
ジョギングやエクササイズ、体感トレーニングなどを行うときに腹筋ベルトをつけると、効率がよくなるので、併用して使用しましょう。
脂肪を落としてから使用する
EMSの腹筋ベルトは、脂肪があると電気を通すことができないので、脂肪を落としてから使用する必要があります。
お腹が出てしまっているのであれば、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をして、お腹周りの脂肪を落としてから使用しましょう。
継続させる
腹筋ベルトは、すぐに効果が出る!というアイテムではなく、継続的にしようすることで少しずつ効果を実感できるアイテムです。
忙しくてもつけているだけで、筋肉を動かすことができるので、長期的に使用しましょう。
目安としては、最低1ヶ月は続けてみてください。
徐々に腹筋が引き締まっていることを実感することができるでしょう。
まとめ
腹筋ベルトをつけているだけでは、痩せない、腹筋が割れない、ということを知っていただけたと思います。
しかし、筋力をつけたいが時間がない人や筋力をつけて体を引き締めたいという人にはとてもおすすめのアイテムです。
日頃の運動と併用して腹筋ベルトを使用するとさらに効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。
とても手軽に使用できるので、長期的に継続させて、男らしい魅力的なボディを手に入れましょう。
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