みなさん、スニーカーや革靴ってメンテナンスしていますか?
まさか、めんどくさいからって一度もメンテナンスせずに汚れたまま放置…なんてことしてませんよね?
せっかく気合入れておしゃれしていても、靴が汚れていては台無しです。
かっこいい靴やお気に入りの靴だからこそ、綺麗に長く履くためにメンテナンスをする必要があります。
今回の記事では、スニーカーや革靴のメンテナンス方法について紹介をしていきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
スニーカーや革靴のメンテナンス方法を習得して、靴にも気を配れるワンランク上の男性を目指しましょう!
スニーカー全体のメンテナンス
履く前に、防水スプレーを振っておく
スニーカーを履く前に、防水スプレーを振っておくようにしましょう。
まずは、汚れないようにする対策がとても大切になります。
防水スプレーを最初から振っておくと汚れにくいだけではなく、汚れも落としやすくなるため、
忘れずに振るようにすることをおすすめします。
振るときのポイントが、3点あります。
①スニーカーが綺麗な状態であること
②靴ひもを取って満遍なくスプレーすること
③1~2ヶ月に1回程度、スプレーをし直すこと
この3点を意識して、防水スプレーを振るようにしましょう。
汚れがついたら、固く絞ったタオルで拭き取る
スニーカーに染み込んでしまった汚れを元通りに綺麗にするのは難しいです。
汚れが染み込んでしまう前に、固く絞ったタオルで拭き取るようにしましょう。
タオルで汚れを拭き取る時、一緒に防水スプレーも取れてしまうので、拭いた後はもう一度防水スプレーを振ることを忘れないように注意してください。
布製スニーカーのメンテナンス
汚れを前もって落とす
しっかりと汚れを落とすために、中敷きと靴紐は前もって外しておきましょう。
砂や泥がついている場合は、使っていない歯ブラシなどを使って落とすことで次の洗いがとても楽になります。
靴裏のラバーなどの間に、砂が詰まっていることもあるのでよく確認してくださいね。
中性洗剤で洗う
水でしっかりと濡らした靴を、中性洗剤を使って洗います。
細かいところなど大き目のブラシが入りにくいところは、歯ブラシなどを使って洗うと綺麗になるのでおすすめです。
力いっぱいすると素材が摩擦ですり減ってしまうので、優しく汚れを落とすようにしましょう。
ゴム部分は、ブラシでこすってしまうと削れてしまうことがあるので、スニーカー専用の消しゴムなどでこすると綺麗に汚れが落ちます。
メラミンスポンジや消しゴム等で落とすこともできますが、お気に入りの靴を洗う時などは専用消しゴムがおすすめです。
しっかりとすすぐ
洗い終わったら、しっかりとすすぐようにしましょう。
バケツに水をためて何度か水を入れ替えてすすぐことをおすすめします。
洗剤等が残ってしまうと、素材によっては変色やシミなどの原因になるので、念入りにすすぐようにしてください。
タオルや雑巾で水気を取る
すすぎ終わったら、タオルもしくは雑巾で挟んだり押し付けたりして、しっかりと水気を切りましょう。
ここで水気をしっかりと取らないと、次の自然乾燥に時間がかかってしまい、生乾きの原因になります。
脱水機にかけてもいいですが、型崩れしてしまうこともあるので、注意が必要です。
風通しのいい日陰で自然乾燥させる
しっかりと水気を取ったら、風通しのいい日陰で自然乾燥させましょう。
直射日光の当たるところで干すと、殺菌作用はありますが、ゴムの劣化が進んでしまったり、黄ばんでしまったり、型崩れの原因になるのでおすすめしません。
風通しのいい日陰で立てかけるようにして自然乾燥させるようにするといいでしょう。
防水スプレーを振る
乾いたら、防水スプレーを振るようにしましょう。
必ず、「乾いた」スニーカーにスプレーしてくださいね!
レザー製スニーカーのメンテナンス
専用ブラシで汚れを落とす
馬毛ブラシなどの専用ブラシで汚れを落としましょう。
専用ブラシは、革靴にも使えるのでおすすめです。
ただ、ホワイトスニーカーに専用ブラシを併用する場合は、色移りすることがあるので注意してください。
専用ブラシがない方は、タオルなどで汚れを落とすようにしましょう。
スニーカークリーナーを使う
ほこりや汚れを落としたら、スニーカークリーナーを使って洗っていきます。
濡らした専用のブラシにクリーナーを付けて、もう一度ブラシを濡らして全体に馴染ませて、泡立てながらブラッシングするだけです。
ブラッシングが終わったら、マイクロファイバータオルなどでしっかりと拭き取ります。
まだ汚れが気になる場合は、再度ブラッシングして拭き取るという作業を繰り返します。
おすすめのスニーカークリーナーは「JASON MARKK(ジェイソンマーク) プレミアムシュークリーナー」です。
シューズキーパーを入れて自然乾燥させる
汚れを落とせたら、型崩れしないためにも、シューズキーパーを入れて自然乾燥させます。
なるべく風通しのいい日陰で、自然乾燥するようにしましょう。
乾いたらシュークリームを塗る
乾いたら、布を使ってシュークリームを薄く伸ばすように塗るようにしましょう。
保湿効果があり、スニーカーが柔らかくなるのでおすすめです。
もし、シュークリームが余ってしまった場合は、別のいらない布で拭ってください。
防水スプレーを振る
仕上げは、防水スプレー!
必ず、スプレーすることを忘れないで!
スエード製スニーカーのメンテナンス
専用のブラシで汚れを落とす
スエードのお手入れは、基本的にブラッシングになるので、専用のブラシで汚れを落とすようにしましょう。
スエード製は毛流れがあるので、汚れを落とすときは毛流れに逆らうようにブラッシングしてください。
毛流れに沿って整える
ブラッシングしてほこりなどの汚れが取れたら、毛流れに合わせて再度ブラッシングしましょう。
ブラッシングするときに、力を入れすぎると毛が抜けてしまうことがあるので、優しくブラッシングすることを心がけてください。
また、スエード製は特に汚れがついてしまうと取れにくくなってしまうので、汚れを見つけたらすぐに拭き取ったりブラッシングするといいでしょう。
革靴のメンテナンス
メンテナンスの頻度は月に1回
革靴は、メンテナンスしないと乾燥が進んでしまい、傷んでしまったり型崩れの原因になるので、メンテナンスは月に1回が理想です。
しかし、同じ靴ばかりを履く人は、月に1回ではなく10回に1回はメンテナンスするとより長持ちするのでおすすめです。
また、頻繁にメンテナンスすればいいというわけではありません。
メンテナンスをしすぎると、表面がごわついてしまい劣化の原因になるので、月に1回を目安にメンテナンスしてください。
メンテナンス方法
馬毛ブラシでブラッシングしてほこりを落とす
馬毛ブラシなどの専用のブラシで全体的にブラッシングしましょう。
ブラッシングの方向は、しわに沿ってするようにすると汚れが落ちやすいです。
また、細かいところはほこりがたまりやすいので、重点的にブラッシングするようにしてください。
クリーナーを使って汚れを落とす
クロスを人差し指と中指の2本に巻きつけ、クリーナーをクロスに馴染ませて、靴全体を軽く拭いて汚れを落とします。
このときに、強くこすりすぎないようにしましょう。
初めてクリーナーを使う時は、革素材によって色が落ちてしまうことがあるので、最初は目立たないところで試してみてくださいね。
シューズクリームを塗る
汚れを落としたら、シューズクリームを少量取ります。
フタの裏側でよく馴染ませてから、全体的に塗りましょう。
この時、ムラにならないように、満遍なく優しく塗ってください。
シューズクリームは、革に栄養や色、艶を与えるので、靴と同系色もしくは少し薄い色を選ぶことをおすすめします。
豚毛ブラシでブラッシングする
最初に使った馬毛ブラシとは違う豚毛ブラシで、塗ったクリームを浸透させるために靴全体をブラッシングするようにしましょう。
この時に、ゆっくりブラッシングするのではなく、素早くムラがないようにブラッシングするのがポイント!
革に熱が伝わるようにブラッシングすると、ツヤが出てくるのでおすすめです。
仕上げの磨きをする
仕上げに靴磨き専用のグローブもしくは、シュークロスで磨きましょう。
豚毛ブラシでブラッシングした時点でツヤは出ていますが、仕上げ磨きをすることで、余分なクリームが取り除かれさらにツヤを出すことができます。
防水スプレーを振る
全ての工程が終了したら、防水スプレーを振るようにしましょう。
水だけでなく、油分からも守ってくれるので、汚れが付きにくくなりますよ!
まとめ
スニーカーや革靴のメンテナンス方法について紹介してきましたが、思っていたより簡単だなって思いませんでしたか?
防水スプレーはどんな靴でも絶対に必要なアイテムです。
汚れを予防することで、メンテナンスがぐっと楽になるのでぜひ使ってくださいね!
また、記事内でも紹介したクリーナーの「JASON MARKK(ジェイソンマーク) プレミアムシュークリーナー」は、レザー、スウェード、キャンバスなど様々な素材にも使用できるのでおすすめです。
スニーカーや革靴のメンテナンス方法を習得して、いつでもかっこいい靴を履いてワンランク上の男性になりましょう!
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