みなさん、自分では気づかない間に受けるストレスってあるのを知っていますか?
ストレスと聞くと仕事や人間関係などを思い浮かべる人も多いですが、自分では気づかない間に受けてしまっているストレスというのもあるんです。
例えば、気温の寒暖差が激しすぎることや座りっぱなしの状態などもストレスになります。
また、出産や結婚などの幸せなライフイベントも体にとってはストレスに感じてしまうこともあり、知らず知らずにストレスを溜めこんでしまっているかも…!
「最近なんだか元気が出ない」「原因がわからないけど身体がだるい」と感じている方は、要チェック!
しんどくなりすぎないためにも、自分で気づかない間に受けるストレスについて知っておきましょう。
自分では気づかない間に受けるストレス
気温
季節の変わり目などに「イライラ」したり「体がだるい」と感じたことはありませんか?
当てはまる!と思った方は、気温によるストレスを受けている可能性あり。
私たちの体は体温を一定にするために自律神経が働きます。
気温が低い時には、毛穴を閉じて体温を維持し、気温が高い時には、汗をかいて汗を発散させます。
寒暖差が激しくなるとエネルギーを多く消費するので、体が疲労を蓄積してしまい、ストレスとなってしまいます。
季節の変わり目などでは、一日の間でも寒暖差が激しい日があったり、室内と室外での温度差が激しいなど気温でのストレスを受けやすいので注意が必要です。
ライフイベントの変化
ライフイベントでのストレスと聞くと「離婚」「死別」「転職」などのネガティブなものが挙げられやすいですが、「結婚」「出産」「昇進」など嬉しいイベントもストレスになります。
「ライフイベント法」と呼ばれる1年間でのストレス量を加点方式で点数化してストレスを測定できる方法があります。
一番高い点数は、「配偶者の死」で100点です。
他には、「結婚」は50点、「妊娠」は44点などがあります。
この合計が300点以上であれば、翌年に健康障害が起きる可能性が80%と言われています。
ライフイベントの変化が起きてから、やる気が出ない、疲労など感じている場合は、ライフイベント法を活用してみてください。
座りっぱなしの状態
座りっぱなしの状態が続くと代謝や血行が低下するので、健康に害を及ぼし、心にも悪影響を与えます。
座り続けることがストレスになり、うつ病につながることもあります。
ストレス状態だけではなく、座り続けている時間が長いほど、死亡率が高くなることも有名です。
「喫煙」「飲酒」と同じように体に悪影響があるので、こまめに立ってみたり、運動したり座りすぎないようにすることが大切です。
まとめ
感覚的にストレスと感じていなくても、体にとってはストレスに感じてしまうストレスを3つ挙げました。
これ!と言って実感していなくても、実はストレスを蓄積しすぎているかもしれません。
ストレスを溜めすぎないように、適度な運動や湯船に浸かってゆっくりするなど心も身体もフレッシュしていきましょう。
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