指先までお手入れしたいと考えている方の中には、爪の病気に悩まされて思うようにネイルケアできない・・・という方もいらっしゃいますよね。
サロンでネイルケアをしようとしても、場合によっては断られてしまうケースもあるようです。
そこで今回の記事では、男性の爪のお悩みを改善方法とともにご紹介します。
健康的な爪を手に入れたい方はぜひ最後までご覧ください!
爪白癬(つめはくせん)
爪白癬は爪水虫とも呼ばれ、白癬病というカビが爪の下に感染することで起こる病気です。
爪が白や黄色っぽく変色している場合や、爪がボロボロと崩れたり爪まわりがガサガサしていたりする場合は爪白癬の疑いがあります。
爪白癬は足の水虫を持っている方に併発することが多いため、足を念入りに洗って清潔な状態に保っておくのが重要です。
また、爪白癬の治療には塗り薬と飲み薬の服薬が必要です。
爪白癬の疑いがある場合はすぐに病院を受診するようにしましょう。
咬爪症(こうそうしょう)
咬爪症は爪噛み症とも呼ばれ、その名の通り爪を噛んでしまう症状です。
小児に多い症状ですが、大人になっても改善しないケースもあります。
原因は精神的なストレスによるものとされており、爪を噛むことが精神の安定につながるといわれています。
改善方法としては、原因となっているストレスを取り除くことが重要です。
爪を噛むことが癖になっている場合は、爪に絆創膏を貼ったり苦みのあるマニキュアを塗ったりして物理的に噛みにくくするのも予防につながります。
爪甲層状分裂症
爪甲層状分裂症とは二枚爪のことで、爪表面が剝がれやすくなっている状態を指します。
爪の乾燥によって起こることが多く、水や洗剤の頻繁な利用やマニキュアの除光液の使用などが主な原因です。
また、爪やすりの使い方が良くないと爪が傷つけられ発症に至るケースもあります。
爪甲層状分裂症を防ぐためには爪の保湿を行うことが重要です。
爪甲縦裂症
爪甲縦裂症とは爪が縦に割れている状態のことを指します。
外からの刺激によって起こることが多く、基本的には塗り薬で改善します。
塗り薬を使用しても改善しない場合は、腫瘍が原因となっている可能性が出てくるので注意が必要です。
なかなか治らない場合には病院を受診するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、男性の爪のお悩みを改善方法とともに解説しました。
折れにくくて健康的な爪を手に入れるためには、爪の乾燥を防ぐことが重要です。
また、状況が改善しない場合には病院の受診も検討するようにしましょう。
今回の記事を参考に指先までケアできる素敵な男性を目指してみてください!
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